DISCOGRAPHY

1th

『ナイキ』

 

 

          2000年

 永遠デュオ

2 NEGOTO

3 ユメ

4 地

5 株

6 キャスター

7 ハズレッシヴイメージソング


4th

『はずかしい偶然』

1 ハズレッシヴイメージソング2

2 2曲同時進行曲

3 お後はプーケットで

4 本物しかいらない

5 disc

6 窓をふきふき

7 セコンドラブ

8 訴えたい人々

9 お寺でございます

10 ミサ

2th

『幸子ちょっと幸せ』

 

    

    2000年

 

1 アレスティカ 

2 OFF

3 東京スィノビアシ

4 YO TOKYO

5 Roland is NG word

6 トーニュー

7 I wanna meatpai

8 乱乱ラ乱乱乱

 


5th

『謎のかに青雲』

 

    2002年

1 ウェルボン

2 パワーOK地下地下

3 流星

4 これでも聴いとけ

5 ハハハート

6 20円〜俺のパンツを返してくれよ

7 領域

8 PRESIOUS LOVE

9 コ、ク、ラパン

10 ハードカーニバル

11 ダ・ミルガー

12 もう目をつぶっちゃうよ

3th

『チューニング only an』

 

 

 

    2001年

1 もし相方がスズメだったら

2 おかまとおかま

3 明日またパクリのテク教えてください

4 イントロ1

5 3つ目のアイスクリーム

6 パヤッポー

7 メモリーズ

8 タンゴ十番勝負

9 ツタンカーメン

10 VS虫ミュージック 恥虫

11 大回転

12 ボツ

13 真夏

14 トーニュー(ダンズビMIX)

15 アコースティックギター

16 CUT

17 アルビスヒロスリー

18 実名報道

19 イントロ2

20 ビスケット

21 1234

22 おきなわ


6th

『BIG BEAR』

 

 

    2007年 

1 ミュース

2 kyoto

3 くもり空

4 プロになりてぇ

5 いっぺん東京に来いよ

6 ムガ

7 チェックだホイ

8 エンスト15

9 俺の後を継いでくれ

10 剣

11 飛べ最後の星

12 情熱の赤


『MOGURA』


『MUGA』


『ana wo höre』

『KUMORI SORA』


『POWER OK CHIKACHIKA』


『TONEW』

2015.12.26  LIVE


『turugi』




4月23日(土)第三回パワーパーティ! @東高円寺U.F.Oクラブ

懐かしいメンバー中心に、出演者ラインナップが構成。10年前は毎月1回は対バンしていたような、そんな間柄の仲間たち、そしてお客様たち。話したいし、ライヴ見たいし、心もそぞろ。現役でがんばっている人、パワーがアップしている人、体形が変形している人、変わらない人、高みに登っている人、、色々。

エーツ2コ、磨きがかかりまくり、パワーアップしまくり、どこでもだれでもこいっという気合いも感じた。相方のリーベの録音メッセージはリハーサルも聞いたが、本番も聞いて二度笑った。会場も笑っていたし、みんなで変な間で手拍子をうつ曲は異常で面白かった。本人そのものすべてが技術、そして芸術だ。ミッシングいろり箱庭は、二人演奏で過ごす時間が豊かさ-と落ち着きを増やしていて、ミッシング流のしつこさも残している、聞きやすく、初めて見る人ももっと深い部分やいいところを発見しやすくなっている!今日は大柴の子ども3人としょっぺさんが見に来ていた!沢山話も出来、今日のハイライトのひとつ!わっしょいキヨシのやすえくんは、ベルノバジャムズ。彼のギターの音圧は、聞く人の若い心臓か古い心臓かを区別する。パワーがすごい。スッパバンドは、美しく、へんちくりん。ずっとそうだ。昨日はもっと美しく感じた。すっぱさんのCDを買った。今日3回聞いた。スッパマイクロパンチョップを知ったのは、おそらく1997年頃。もうすぐ勝手に20周年。DJじゃみへん、キャルは盟友・旧友。今日も空気を呼び、破壊し、ハズレッシヴを含めたイベントを音楽の愛情で抱きしめていた。

ハズレッシッヴライヴは夜遅のハイテンションと、早川パワーの人徳と、同窓会的な情勢で変な盛り上がりに。まぁ楽しかったからいいや。仕上がりは6月に。曲は6曲。もぐら、本物しかいらない、剣、パール、言えるのか、飛べ最後の星。

みんな、続けよう!と思う帰り道となった。



6月4日(土) 第4回パワーパーティー @秋葉原グッドマン

パワーパーティは現在進行形の、同走会。参加者で一番長い人は30年クラス。みんなそれぞれに、畏怖と思い出と応援する気持ちがある。長さは讃えるに値する。ただ長い、でもすごいことだ。人は飽きしてしまう生き物だからだ。人は色んな要素がその人を作る。そんな時折の中、同じ道を歩き続けるのが最も困難なのだ。外から見ているとそれは同じ道に見えるが、実は違う。歩いている人にしかわからない。瞬間的な人気や一過性のものにはない深みがある。それが歴史。世の中で名を馳せている人はみんな『長い』。途切れ途切れの道は、外からは中々認識されないのである。色んな人に関わり、応援され、刺激を受け、認められ、広がるものがこの日には確かにあった。そのコースに戻ってきたハズレッシヴの次なる課題は、更新である。ライブ前の雰囲気、ライブ後の小さなエールの交換や会話の連続も、1つの夜の主役だった。

曲目は、大豊作、ムガ、本物しかいらない、パール、俺の跡を継いでくれ、(アンコール)テニスボール→パワーOK地下地下。

ライヴは、通称『固めの』雰囲気が続き、抵抗しなくちゃとハズレるために会話をはじめる。それを実行するときには残すところあと二曲。次の曲も『固め』が待っている。どうしたらいいのか、どうすれば柔らかくなるのか、、、ライヴ中に出した答えは、、そう諦める!『固い』ということを口にし、自他ともに認め、演奏するとどうだろう、『固くて柔らかい』ものに変身するのだ。そういう技もあるのだと理解する。なので、ライヴに自信は持っていないが、こういうどうでもいいテクニック!?的なものは保持していることを自覚する。この勘違いかもしれない感覚がハズレッシヴの持つ1つのハズレ感だと思っている。



6月6日(月)「ミッシング箱庭best発売記念 サイケデリック武勇伝 大柴陽介物語」 @dommune 21~24時
<司会> 川染喜弘、狩生健志(俺はこんなもんじゃない)、佐藤宗盛
<トーク> 穂高亜希子・木村千秋・関根さん(ミッシング箱庭)、山辺圭司(los apson?)、 無善法師 (無力無善寺)、小川てつオ、内田るん、我々コマツ、 スッパマイクロパンチョップなどなど

<ライブ> ミッシングいろり箱庭 、デーモンズ、ねたのよい、Mark、 ハズレッシヴ <DJ>置石

■2016年6月6日…..6!6!6!!!!!!!! 故・大柴陽介の気配!!!!!!「サイケデリック武勇伝/大柴陽介物語」
2000年前後、露骨キットの吉祥寺東風、西新宿ロスアプソン、夜ごとの高円寺無力無善寺から高円寺円盤、日本ロックフェスティバルなどを中心に、俺はこんなもんじゃない、カニバリズムガンジーバンド、メンピス、ハズレッシヴ、相澤純一郎(hizumi)、ツポールヌ、藤井洋平、我々、デーモンズなどなどロックバンドから弾き語り、エレクトロニカなどなど、何が出自で何処から来たのかわからないアーティストから自称アーティストまで多くの物事が、ほぼ謎のまま蠢いていた。それから約10年、その多くは未だ謎であり、またその多くは現在の東京インディーズの源流となっていることは見逃された事実である。本年4月、そのほぼ中心にいた大柴陽介(2014年没)率いるミッシング箱庭の短くも濃厚な活動を編んだ
ベ ストアルバムが発売され、また6月には彼に焦点を当てた450頁に及ぶ大労作書籍『RETURN OF サイケデリック武勇伝大柴陽介物語』が自主刊行される。今回のDOMMUNEでは上記の関係者を招きライブを交えながらその謎を解き明かしていく(筆:デーモンズ)。

というわけで、急遽お声がかかり、大柴がくれた歌詞「破滅的なおっさん」の朗読&『トーニュー』を1曲披露した。スタート時間が21時にも関わらず、前の番組がおし、無善法師が怒り狂うところからこの日はスタート(酒癖がよくないのと時間に厳しいみたい)。その騒ぎも手伝ってか警察が通報を受け、警察も登場。そうでなくても時間にルーズもしくは時間の概念に弱さを見せる面々。明日は火曜日。出演者や見に来てくれた人にも明日はあるだろう。ため息と興奮と好奇の目が入り交じる中、このような雰囲気を作り出す妖精、大柴を中心としたシーンや活動の振り返りが見慣れた面々の司会や映像を中心に繰り広げられる。俺はいろんな人たちの雰囲気や様子をじっと見ていた。宇川さん、スタッフの方々、法師、小川さん、スッパさん、佐藤君、よっちゃん、狩生、木村さん、穂高さん、しんちゃん、関根さん、山辺さん、加藤さん、メンピス、小林君、コマツさん、片岡さん、置石さん、るんさん、恋戦、永田、ここにいてもいいのに居なかった人たち、、続けている人、休んでいる人、死んだ人、その仲間、家族、作品、情熱、、

いろんなコメントも耳に残る。胸に響く。

もっともっと、表現をしていきたいと思った。この気持ちを忘れないでいたい。


9月18日(日) ハズレッシヴライヴ! @秋葉原グッドマン

クラブグッドマン20周年記念公演<Shit Associated Music vol.3後編>

[出演] 漁港、ボギー、プンクポイ、PIGMEN、itoken、panaquonpe、箱庭の室内楽、SSQ、Nasca car、THEマニラ帰り、MUSIC FROM THE MARS、bossston cruizing mania

二日間イベントの前編では、テクマ!さんが出演予定だったが、急遽してしまうということがあった。出演陣には、長きに渡り、同じステージでバトルを繰り広げてきた対バンの人たちが多く出演していたので、MCやカバー曲等で何かを伝えようとしたり、カラダはないけれど、この会場に来ていたテクマ!さんと何かをキャッチボールをしようとしていた。昼間から始まったイベントだったが、出演者が盛り上げ上手、個性が詰まった長い活動の猛者達ばかりで陣取られていたので、集客も多く、子どももいて、いい雰囲気のイベントで、居心地がとてもよかった。ハズレッシヴを知らないヒトも多い、さながらフェス状態の中、早川パワーはMCがいつもより力強く、問答無用の迫力をいつもより持ち合わせたので、自分たちらしくやることは出来た。早川パワーの最大パワーはあと30%増し出来ますので、さらに「パワー」を出してやるべしとなった。

ということでライヴは、名前のハズレッシヴらしいものとなり、何がやりたいのか、そんなものがあるのか、そしてどうなっていくのかわからないライヴが、いつもよりはできたかなという手応えはあった。内容は、ほとんどMCの合間に音楽があるといった、しゃべり中心のライヴで、終わった後の疲労なし笑

曲も2曲ほどやらなかった。まぁ、予定調和ではないものこそが芸術、音楽、ハズレッシヴの真骨頂なのでメンバーは納得。ウェルボン、トーニュー、飛べ最後の星、荒野の4曲をやったと思う。どれも不時着で、見ているヒトもよく笑っていたと思うし、やっているメンバーも苦いが付くけどよく笑っていた。

対バンのプンクボーイ、漁港、THEマニラ帰りは最高によかった。さすがです。自分たちが活動する前に見ていたヒトたちと対バンできるのも嬉しいし、本当に個性があったんだなと、改めて昔も肯定出来た記念すべき日となった。



11月26日(土) @大久保ひかりのうま
「Flower Gold Art Word #47 -FGAW発足9周年記念SPECIAL-」
出演:TASKE,坂本美蘭,ハズレッシヴ,吉原悲劇,渋澤怜,ゲシュレクトオルガン,梓ゆい,しゃあみん,上田昌典,鈍行まさ,オカニワフミヒロ,壇チクロ 

MC:TASKE,DJ:春井,GUEST:加藤チャーリー千晴

マスダユキを久々に加えての5人編成ライヴを行う予定だった・・というかそれは叶ったが、早川パワーワールドの魔界には安住の場所はない。そのことをはっきりと思い出させるイベント、ライヴだった。このライブのために、スタジオで練習する必要は全くなかったし、5人で出演するタイミングではなかった笑 そういうイベントだと理解や状況を掴めていなかった自分たちの魔人ブウのせい、自身たちのせいであった。持ち時間は15分、限りなく狭く、TASKEさん特有の企画であったこと、バンドで出演するほうが場違いないイベント(ソロしかほとんどでていない)に、完全にバンド編成で唐突に出現した。「ムガ」と「これでも聴いとけよ」の二曲をやった。ムガの出だしを何故か早川パワーは中々歌おうとせずに、誰かが歌うのをわざと待つという、とんでもなく意味のない状態を作り、それを見かねたのか曲の最中に、TASKEさんより次の出番の出演者が、バイト開始時間迫っているので巻くか、交替してほしいという謎のタイミングでのマイクでオファーがあり(この時点であと一曲なのだが)、その実況中継を繰り返し演奏の中、ダラダラと続けた。次の出演者はそのやりとりに憤慨している様子だった笑 二曲目もそのやけくそモードの中、始まり、早川パワーがここでもただ笑って、手拍子をするというお客のような活動へ従事し、グダグダだった。

練習しなけれりゃこうなるわで、いいメンバーが集まって、且つ続けているのにこの有様。神様、TOKYOは大いに狂って2016年も終わろうとしている。出ている俺たちもいつものように酷かったが、見ているお客や出ているヒトが

 鬱っけ満載ですごい空気だった。コトバに残すとこんな感じ。ここでもハズレてたことは救いかなと。