ピーコちゃんの語彙力の発達はロケットのようにグングン上昇中。
と同時に「コレナンダ?」とよく聞いてくる。本当は知ってるものでもわざと言わせてくる。時に2歳児に的確かつコンパクトな説明をするために頭を悩ます存在の物もあったりする。とかく彼女は一日中ほぼ喋りっぱなしである。
少し前にはコンビニでいちごオーレを手に持ち、「いちご、いちご」とレジまで歌いながら紙パックを運んでいると、レジのおばあちゃんが「いいわねーいちごなんて知ってて。私の子ども時代なんてそんな美味しいものなかったわー」と戦争時代を生きたおばあちゃんが目を細める。
いちごオーレを飲みながら海にいると空に自衛隊の飛行機が飛んでいく。黒くてイカツクて大きな音。それは旅客機の海外旅行の夢を乗せて飛んでいるのとは明らかに違う存在。
いわゆる普通な生活って実は大層幸せだったりするんだよな~。
隊長が嫌々ながらフォティーズの時代を迎えた。歩きたくないのに無理やり飼い主に散歩させられている犬みたいに手足を地面に這いつくばって抵抗していたけれど、日付が変われば呆気なく40代。
節目の年は今まで1番くらいおめでとうシャワーを浴びたそうで、それはそれで嬉しそうだった。嬉しそうな家族をみると私も嬉しい。
豆ちゃんも祝4ヶ月。寝返りも高速で行えるクルリンパちゃん時代。
今日は隊長の3、4歳の頃の写真が出て来て見ていると、ピーコちゃんそっくり!いや、ピーコちゃんが隊長の幼い頃にそっくりだということが判明。
その後もピーコちゃんの赤ちゃん時代の映像見たり昔懐かしむ今日だった。
歳を重ねる事にポジティブさはあまりないと隊長は言うけれど、大好きなドキュメンタリー作品のように過ぎ去りしドキュメントな日々を思い出せるのも、時のなせる技ですよ。
引越して生き物に触れる機会が増えた
トカゲ、アオムシ、ヤモリ、カマキリ、セミ、どれも家のベランダで最近遭遇した者たち。ヤモリに関してはしっかり家を守るべく押入れの中まで入ってきていた。
東京では公園でもアリをあまり見かけず、スズメも見かけなかった。虫や昆虫に遭遇すると自分のこども時代にかえった気分になる。セミの抜け殻を宝石箱に大切にしまってたし、ティッシュの空き箱にバッタを採って入れるのが大層すきだった。気持ち悪いって気持ちはいつ何時から持ち始めたんやろか?これを機会にもう一度好きになれるかしらん?
ピーコちゃんは恐る恐る虫や昆虫に興味を示し、豆ちゃんはまだ何も出来ずただ遠くから眺めている。隊長はサメに怯えながら海に入る。
フジファブリックの「若者のすべて」をピーコちゃんが歌う。人生3曲目のレパートリー「ちょうちょ」「ヒゲジイさん」の次に覚えた曲。というのも隊長がギターでよく弾き歌っているから。やっぱり親の影響下ってすごいなって実感した。
茅ヶ崎に来てからたまに道で叱られる。